年末調整・確定申告のポイント派遣編!
こんにちは!
今回は、派遣スタッフとして働くみなさんが毎年ちょっと悩みがちなテーマ、
「年末調整」と「確定申告」について、分かりやすくお話ししていきます。
「派遣だと年末調整ってどうなるの?」
「Wワークしてるけど確定申告って必要?」
「書類が多すぎて何がなんだか…!」
そんな声、実はとっても多いんです。
でも大丈夫!この記事を読めば、年末のモヤモヤがスッキリ解決します。
カフェで休憩しながらでも読めるよう、できるだけやさしく解説していきますね!

まずはここから!
「年末調整」って、簡単に言うと “1年の税金の最終チェック” です。
毎月のお給料から引かれている所得税。
あれって「ざっくり」した金額が引かれているんです。
年末に「その年の正しい所得税額」を計算し直して、払いすぎていれば戻ってくる、足りなければ追加で支払う――それが年末調整です。
つまり、
✅ 税金を払いすぎたら → 還付金がもらえる
✅ 税金が足りなかったら → 追徴される
という仕組み。
この計算を会社(派遣元)がまとめてやってくれるのが「年末調整」です。
派遣スタッフの場合、ちょっとややこしいのがここ。
「働いている職場」と「雇用している会社」が違うからなんです。
たとえば、
●実際に働いているのはA社(派遣先)
●雇って給料を払っているのはB社(派遣元)
この場合、年末調整をしてくれるのはB社(派遣元)です!
つまり、どの派遣先で働いていても、年末調整の手続きは派遣会社に書類を出すだけでOK。
「派遣先に出すの?」と間違える人も多いので要注意です。
ここでは、派遣スタッフが受ける年末調整の流れをざっくり紹介します。
1️⃣ 派遣元から書類が届く
11月〜12月頃に、「扶養控除等申告書」などの書類が郵送またはメールで届きます。
2️⃣ 必要事項を記入して返送する
家族構成、住所、保険料などを記入します。
控除証明書(生命保険や地震保険のハガキ)などを添付して返送。
3️⃣ 派遣元が手続きをしてくれる
年末調整の処理は派遣元の担当部署が行ってくれます。
4️⃣ 1月の給与で還付・調整
12月または1月のお給料で、払いすぎていた税金が返ってくることもあります!

年末調整のときによく出てくる書類は、主に3つ。
書類名 内容
給与所得者の扶養控除等申告書 家族や配偶者などの扶養情報を記入
給与所得者の保険料控除申告書 生命保険・地震保険などの控除情報を記入
給与所得者の配偶者特別控除申告書 配偶者の所得が一定以下なら記入
よくあるミスが「空欄のまま提出」!
もし該当しない項目でも、署名や住所・生年月日などの基本情報は必ず記入してくださいね。

派遣スタッフの中には、「土日だけ別のバイトもしている」という方も多いですよね。
そんな複数の職場で働いている人は、ちょっと注意が必要です。
✅ 派遣会社(A社)でもらった給料
✅ 副業先(B社)でもらった給料
この両方を合計して、「1年間でいくら稼いだか」を自分で計算する必要があります。
派遣会社が年末調整をしてくれるのは、自社から支払った給与分のみ。
他社分の収入までは分からないため、確定申告が必要になります。
確定申告とは、簡単に言うと “自分でやる年末調整” です。
年末調整をしてもらえない場合や、複数の会社で働いている場合、自分で1年間の所得と税金をまとめて申告します。
国(税務署)に「私はこれだけ稼いで、これだけ税金を納めました」と報告する手続きです。
以下のような人は、確定申告が必要になります👇
- 派遣会社以外にも副業収入がある
- 年の途中で派遣を辞めて、その後無職や転職をした
- 年末調整に必要な書類を出し忘れた
- 医療費がたくさんかかった(医療費控除を受けたい)
- ふるさと納税を5自治体以上にした
もし「年末調整したけど医療費控除をしたい」などの場合も、確定申告をすればOK。
“やり直し”みたいな感覚で使えます。
では、確定申告が必要になった場合の手順を見ていきましょう。
思っているほど難しくありませんよ◎
① 必要書類を集める
まずは次の書類を手元に集めます。
各社からもらう「源泉徴収票」
控除証明書(保険・年金・医療費など)
マイナンバーカード or 通知カード
通帳 or 振込先の口座情報
② 申告書を作成する
確定申告書は「国税庁の確定申告書作成コーナー」でオンライン作成できます。
👉 https://www.keisan.nta.go.jp/
入力画面に沿って数字を入れていくだけで、自動計算してくれます。
最近はスマホ対応も進んでいて、マイナンバーカードがあれば電子申告(e-Tax)も可能です。
③ 税務署へ提出 or 電子申告
完成したら、紙で税務署に郵送するか、e-Taxで送信します。
提出期間は、毎年2月16日〜3月15日頃まで。
早めに準備しておくと安心です。
④ 還付金がある場合は入金を待つ
払いすぎた税金がある場合、申告後1〜2ヶ月ほどで指定口座に振り込まれます。
Q1. 派遣を掛け持ちしてるけど、どっちで年末調整する?
→ どちらか1社だけです。
メインで働いている(収入が多い)方で年末調整をして、もう一方は「源泉徴収票」をもらって確定申告でまとめます。
Q2. 年末調整の書類を出し忘れた!どうすれば?
→ 年末調整はできませんが、翌年に自分で確定申告をすればOKです。還付金も受け取れます。
Q3. 派遣会社が変わった場合は?
→ 以前の会社からもらう「源泉徴収票」を新しい派遣会社に提出すれば、年末調整してもらえることがあります。
ただし、時期によっては確定申告が必要です。

💡 1. 書類は届いたらすぐ開く!
後回しにすると、提出期限ギリギリで慌てがち。
💡 2. 控除証明書はまとめて保管!
生命保険や地震保険のハガキは、秋ごろ届くので封筒にまとめておくと◎
💡 3. マイナンバーカードを早めに準備!
確定申告の電子申告(e-Tax)に使うので、更新切れにも注意です。
💡 4. 分からないときは派遣会社に相談!
担当営業さんや管理部署に聞けば、必要なサポートをしてくれることも多いです。
派遣スタッフだからといって、年末調整や確定申告が特別難しいわけではありません。
ポイントさえ押さえれば、誰でもきちんと手続きできます✨
- 年末調整は「派遣元」が行う
- 副業がある人は「確定申告」が必要
- 書類の期限や内容を確認しておく
この3つを意識しておくだけで、年末の税金関係はバッチリです。
お金の手続きはちょっと面倒に感じるかもしれませんが、
きちんと申告すれば「払いすぎた税金が戻ってくる」なんて嬉しいことも。
年末の忙しい時期こそ、書類整理をしっかりしておきましょう!
